白石伸生【『みんなのクレジット』代表取締役社長】が語った日本のソーシャルレンディングの認知度

ソーシャルレンディング」という言葉をご存じですか?
別名「投資型クラウドファンディング」とも呼ばれるもので、
比較的新しい金融商品のことをさしていますが、
これが今非常に勢いがあり注目されています。

クラウドファンディング運営会社『みんなのクレジット』は
2016年4月に参入したばかりの企業ですが、
早くも業界を牽引する存在となってきています。

今回は代表取締役社長である白石伸生氏が語る、
日本でのソーシャルレンディングの認知度とこれからの展望についてみていきましょう。

利回りは日本トップクラスを誇る

投資型クラウドファンディングの仕組みは、
インターネット経由で投資家から資金を集めて
個人や企業に融資し、返済利息をリターンとして投資家に配分する、というものです。

では、その利回りはどのくらいなのでしょうか。

平均すると5~7%といったところで、これでも十分に有望な投資対象と言えると思いますが、
『みんなのクレジット』では平均7~8%
最高では14.5%もの高利回りを実現しています。
驚異的な数字ですが、ここで心配されるのが
「そんなに高いリターンがあるなら、リスクも同様に高いのでは?」ということです。
確かに、この仕組みが融資の返済利息である以上貸し倒れリスクはあり、
元本割れとなる可能性は含んでいます。

運営会社によっては担保を設定しないところがあり、
その場合は貸し倒れが発生したら投資家は
完全に元本割れの損失を背負わなければなりません。

しかし『みんなのクレジット』はすべての案件に対して融資の際に担保を設定しています。
しかも融資金額に対して120%もの高い担保を設定するので、
仮に貸し倒れが発生しても投資家はほぼ損をしないような仕組みになっているのです。

また、担保にあてるものは不動産だけでなく、
美術品や宝石などの動産についても認可を取得しており、
ここに関しては日本で唯一の企業です。

このように、投資家に損をさせないような配慮がなされている分、
他の運営会社よりは格段に安心して大切な資金を任せることができるのです。

日本での認知度はまだまだ低い

白石伸生氏は、日本での投資型クラウドファンディングの認知度はまだまだ低い、と語ります。

しかし、現在投資対象としての安定性が
評価され始めている、とも語り、今後の展望が明るいと見ています。
現在、日本で投資型クラウドファンディングでの融資を受けられるのは、
「事業を行う個人や企業」に限定されてしまっています。
しかし、アメリカでは海外留学者などの将来ある個人に対して
融資をするケースが多く、優秀な人をサポートし育てることで
将来の国の発展に寄与するという目的も含んでいるのです。

白石伸生氏は、そんな社会貢献性のある
投資型クラウドファンディングの形を日本でも作っていきたい、と考えています。

一時的にお金が必要な人がいることも事実です。
ソーシャルレンディングを通じて、そうした本当に
お金を必要とする人たちに手を差し伸べる仕組みをつくりたい。
それが「みんなのクレジット」設立の思いです。

 

投資家として、お金が増えればそれでいいということではなく、
これからの時代はプラスアルファして
「自分の投資が何か人や社会の役に立っている」
という思いを持ちつつ、資産運用を考えていきたいものではないでしょうか。

白石伸生氏は高い意志を持ち、国の経済を動かす
一員としての社会的責任を背負って、その職務に邁進していることが伺えます。

この考えに賛同できる投資家の方は、投資型クラウドファンディングを、
投資の選択肢の一つとして検討することをおすすめします。

さらなる進化と新興国資金ニーズ

白石伸生氏は今後さらなる投資環境の進化を目指しています。
それは人工知能の活用です。

現在、「人工知能に基づく自動融資審査システム」の開発に
取り組んでおり、これが実用化されれば貸し倒れリスクを
極限まで抑えることができ、また資金が必要な事業者に
対してより幅広い資金提供の機会を作ることが可能になってきます。

開発を担当するのは白石伸生氏の理念に深く共感した技術者たちで、
サービス開始は2017年9月を目指しています。

また、もう一つの展開として新興国における事業を
計画しており、数年以内には実現する予定であるとのことです。
新興国に進出し、現地の中小企業に対する融資など
マイクロファイナンスのサービスを各銀行が行っていますが、
その利息は30~40%と非常に高く、現実的ではないため
実際のところは機能していないのが現状です。

そこで投資型クラウドファンディングの出番であり、
投資型クラウドファンディングなら格段に良い条件で融資を行うことができます。
これを積極的に活用し前向きな事業展開を進めてもらうことによって、
新興国の経済発展の一端を担うということにもなります。

実際にミャンマー、ベトナム、カンボジア等で着々と
準備を進めている段階であり、世界に打って出るという、
非常に前向きで攻めの姿勢を感じるところです。

このように将来ますます有望なソーシャルレンディング、
日本での知名度が現在はあまり高くないとはいえ、
広く普及するのは時間の問題かと思います。

白石伸生氏は事業者と投資家を結び、社会貢献を目指す新進気鋭の事業家です。

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